JINS PROTECT + 曇り止めレンズをレビュー
新型コロナウイルス感染症は、粘膜からも感染するため仕事中にはマスクとアイシールドが必要になります。患者さんを診療しない場合にはアイシールドを使用しなくてもよいですが、職員が新型コロナウイルス感染を発症するとマスクやアイシールドの装着の実態が確認されます。耐えずマスク+眼鏡+アイシールドをつけると曇って、いざ患者さんを診療するときに外すことになったりと困ることが多くなりました。
アイシールドを持ち続けるのもかさばって大変なんですよね。
今回度入り曇り止めレンズを入れて、飛沫カット83%のJINS PROTECTを購入し10日間ほど使用してみたのでレビューしてみます。
JINS PROTECTの種類
引用元
【花粉・飛沫対策メガネ】花粉最大98%カット/飛沫最大92%カット JINS PROTECT | JINS - 眼鏡(メガネ・めがね)
公式ページには3種類あるみたいですが、店頭ではPRO以外の2種類が売っていました。
花粉症シーズンの影響やコロナ禍の影響もあってか、PROTECT無印、MOISTともに半分くらい売りきれていました。
外観
今回購入したのはJINS PROTECT SQUARE NAVYです。
すべてのPRROTECTシリーズで度入りのレンズと交換ができるわけではない模様で、交換できる中で普通のメガネとそれほど印象のかわらないSQUAREにしました。
ケースでは縁の色がNAVYに見えましたが、実物は下記のように黒色で光の透過具合で紺色よりの黒色に感じる程度でした。
飛沫カット用の縁がついていて日常使いでは違和感を覚えるかもしれませんが、仕事中絶えずアイシールドを使用している自分からは違和感はありませんでした。
値段
度が入っていないレンズでは、PROは8800円、他は5500円とお手軽です。
店員さんに確認すると、
度入りのレンズを加えると+2200円
曇り止めのレンズにすると更に+5500円 かかるとのこと
計13200円と意外と高い買い物になりました。
その場では受け取れない
最近のメガネ屋さんはその場でレンズのカットもしており、当日受け取りも可能なことが多いと思いましたが、曇り止め加工のために受け取りは1週間後になるとのことでした。
使用感
本来は外出時のみなど常時使用する用途ではないと思うので、重みとフィット性が普通のメガネと比べて気になりましたが、数日使用するとなれて気にならなくなる程度です。
上下の飛沫カットの透明の防風部分の光の反射があるので気になる人がいるかもしれませんが、絶えず眼鏡とアイシールドをつけていたことを考えると負担の少なさを強く感じます。
花粉症に対しても効果はありそうで、マスク+JINS PROTECTでは外出時に目の痒さは感じなくなりました。
曇り止め効果
肝心の曇り止め効果ですが曇ります(笑)。
ただ寒い朝にマスク+JINS PROTECTでいるとものの5分で視界が不良になりますが、仕事中や、夕方になると曇ることはありません。温度差で結露ができてしまう感じでしょうか。
試しに昼間にラーメンを食べてみると、曇らなかったのでそれなりの効果はありそうです。
受取時に店員さんから軽く説明を受けましたが、JINSの曇り止めレンズは濡れた場合には水分はすぐに拭き取り、メガネでやさしく磨くなどの対応が必要になるみたいです。
渡されたものには曇り止めレンズの管理方法の説明書はなかったので、自分で調べてみる必要がありそうです。
まとめ
JINS PROTECT SQUARE NAVY+ 曇り止めレンズを購入してみました。
少し値段はしましたがコロナ禍がまだまだ続くことを考えると、良い買い物だったんじゃないかと感じています。曇り止めの効果がどこまで続くかなどの検証は必要なので、引き続き使用感を確認してみます。
コロナ禍早く終わって欲しいですね。