中古ノートパソコンLenovo X230は強くおススメだ
ネットサーフィンやYoutube再生などの娯楽は、スマホで十分じゃないですか?
ただパソコンは使用頻度が少なくても仕事で必要になることも多いと思います。
安くなったとはいえ新品のPCは1台約5万円以上するため、使用頻度に対してコスパが悪いですよね。中古パソコンなら安く手に入りますが、精密機器を中古で買うことに抵抗がある人は多いと思います。
1年前に中古パソコンLenovo X230を買ってみるとそのコスパの良さに、続けて3台購入したので、中古X230の魅力を語ってみます。
中古パソコンの価格に魅力は感じているけど、抵抗を感じている人にはぜひ読んでほしいです。
- Lenovo X230の入手性とスペック
- 低価格
- パーツ交換が容易
- X230はメモリスロットは2か所
- 打鍵感がよい!
- HHDはSSDに換装
- 重いかわりに2台持ち
- 以下は不満点
- まとめ やっぱりおススメだ
Lenovo X230の入手性とスペック
X230は2013年に発売されたハイスペックモデルで、ビジネス目的のパソコンです。企業のリース品が中古市場にながれているため値段も安くてに入れることができます。
X230は
発売時のスペックと自分が感じたおすすめポイント、残念ポイントは以下の通り。
ダイレクト価格(税込) | 156000~163800円 | ||
初期導入済OS | Windows 8 Pro (64bit) | ||
プロセッサー | インテル® Core™ i5-3320M プロセッサー | ||
指紋センサー | あり | ||
主記憶(RAM)容量 (標準/最大) | 4GB(4GBx1)(PC3-12800 DDR3 SDRAM) / 16GB | ||
主記憶(RAM)スロット数(空スロット数) | 2(空 1) | ||
HDD | 320GB(7200rpm) | ||
CD/DVD/CD-R/Blu-ray ※6 | なし | ||
ディスプレイサイズ(ドット・発色) | LED バックライト付き12.5型HD TFT液晶 (1,366×768ドット、1,677万色)、光沢なし | ||
インターフェース(ポート)※10 | USB3.0×2、Powered USB2.0×1、アナログ×1、Mini-Displayport×1、RJ-45×1、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック、電源ジャック、ドッキング・コネクター | ||
本体寸法 (W×D×H)mm | 305 x 206.5 x 19 - 33.6mm | ||
本体質量(バッテリー・パックを含む)※14 | 約1.5kg | ||
ACアダプター | 定格電圧 | AC100-240V (50/60Hz) | |
質量 | 本体:301g、コード:70g | ||
バッテリー・パック | 種類 | 6セル Li-Ion システム・バッテリー(セーフガードチップセット内蔵) | |
使用時間 | 約9.4時間 | ||
充電時間 | 約3時間(パワーオフ/サスペンド), 約3.0-6.0時間(使用時) |
低価格
現時点で楽天で『X230 SSD』で検索すると、正常動作品は12,800円(送料込み)から発売されていました。購入時期にもよりますが、私も9,800円、13,800円、14,800円で購入しており、楽天経済圏のポイントのキャッシュバックを考えると1万円後で購入できています。
値段の違いは外装の損傷度や液晶の色調変化の程度でしたが、使用中に気になることはありませんでした。
購入前から商品紹介で報告されている箇所であり、販売者の誠実さを感じました。
例えば以下の箇所
以下は液晶のカスレ 9,800円の個体
本体の割れ 13,800円の個体
使い始めると気になりませんが購入前に不安なら、見た目と値段のコスパを検討して購入するとよいと思います。
パーツ交換が容易
X230がおすすめの理由としては、部品の交換が容易なことがあります。
最近のパソコンは軽量化や薄型化の必要性から部品の交換が難しくなっていますが、X230はさすがビジネス用、パーツの販売数も多く交換も用意です。
本体裏側 メモリはここ、キーボードはこことイラストで外すねじを表示してくれています。
調べるとX230のパーツ交換記事も多く、やり方を報告してくれているので交換する際も安心です
X230はメモリスロットは2か所
中古パソコンのおすすめにX230の後継機種X240も勧められていますが、自分がX230のほうが良いと感じた理由はメモリスロット数です。
X230と比べて240は薄型化していますが、その影響もあってかメモリスロット数が1個に減っています。メモリの増量を考えたときにスロットが2個のX230はほかのパソコンのメモリを流用できるので追加費用が抑えられると考えました。
打鍵感がよい!
キーボードの中央がくぼんでおり、そのおかげかブラインドタッチがすごくしやすいです。妻の新しいLenovoのパソコンはフラットにデザインされていて、触った時の抵抗が少なかったり押し込む感じが弱かったりしました。
文章を打ち込むうえでパチパチと入力するだけで楽しいことはかなりのメリットだと思います。
このキーボードの交換も容易に行えます。
HHDはSSDに換装
もともとSSDに換装済みの個体を買っています。
HHDと比べて少しだけ値段が上がりますが、そのおかげで古い機体ですが起動時間も早く10秒程度で再起動できます。
持ち運びする場合があっても安心ですね。
重いかわりに2台持ち
欠点は重さです。
パソコンを持ち運びするには1㎏以内でないと苦痛です。以前使用していたタブレットPCをパソコン化した2 in 1PCは安価で軽量でしたが、CPUがatomでやはり動作がゆっくりでした。持ち運びを続けることもあってか壊れるのも早かった印象です。
一方で軽量な高スペックパソコンはそれこそ値段が高く、仕事のため高いパソコンを買い続けることは苦痛です。
値段ほどの幸せを感じれないんだなぁ
解決策として職場と自宅にそれぞれ1台ずつ購入することで解消しました。
持ち運びをする必要性もなく、パソコンに負担をかけることもないベストの方法だと思います。
もしどちらかが壊れてもパーツ交換の部品どりができるので、最後まで使い倒せます。
以下は不満点
魅力を語りましたが、不満がないわけではありません。
タッチパッドの感度が悪い
面積が狭いことも理由かもしれませんが、ポインターの微調整は行いにくいです。
代替案はトラックポイント(キーボード中央の赤いボタン)です。
すこし慣れるまでに時間がかかりますが、かなり優秀でキーボードからの手の移動距離も短くなるのでお勧めです。
バッテリー保証はなし
中古パソコンの宿命ですね。
購入した個体は1時間程度はバッテリーのみで起動してくれました。モバイル用途としては不安があります。
ただバッテリーも互換品が売られているので、もし大外れを引いたとしても購入することで対応は可能です。ここでもパーツ交換の容易性が購入を後押ししてくれています。
液晶画面は小さめ
上下幅がやや狭い印象です。
縦型なスマホに慣れてしまうとネットサーフィンはすこししにくい印象です。
ただモニタも互換品が売られているので(以下略)、
ここでもパーツ交換の容易性が購入を後押ししてくれています。
まとめ やっぱりおススメだ
X230をレビューしてみて、中古パソコンでX230を購入することはよい選択肢だと思います。
今後の心配点としてはリース切れのX230の流通が減ってくることですね。
もう1台買っておくか、でもすでに3台持っているしな、、、。