ドク太郎のライフハック生活

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市販のロキソニンテープよりお買い得? 医師が処方する湿布薬の裏技教えます

この記事はこんな人にオススメ

・体のいたるところが痛くて湿布をつかっている人

・湿布代を節約したい人

医師が処方する湿布薬について知りたい人

保険をつかった湿布薬の裏技について教えます

 

 

便利な湿布薬

痛み止めの効果があるNSAIDsは腎機能が悪化する可能性があり、腎機能が低下した患者さんでは使いにくいです。

関節痛や筋肉痛に使われる湿布は吸収率が低く(昔読んだ教科書では1/20)、腎機能が悪い患者さんでも使いやすいです。

処方できる枚数制限

そんな便利な湿布薬ですが、2016年度から保険が適応になる医師が処方する湿布薬には月70枚の処方制限ができました。

湿布薬の処方の70枚制限について | メディカルサーブ株式会社

受診ついでにみんな痛み相談と湿布薬希望するもんね

ポイントは枚数制限です。

3種類のロキソニンテープ

市販薬としても売っているロキソニンテープは、CMの効果もあってか希望される方も多いです。

ロキソニンSテープ(市販薬、成分50㎎、大きさ7×10㎝値段980円/7枚=140円/枚) 

ロキソニンテープ50㎎(処方薬、成分50㎎、大きさ7×10㎝値段18.9円×(0.1~0.3)/枚

ロキソニンテープ100㎎(処方薬、成分100㎎、大きさ10×14㎝値段28.1円×(0.1~0.3)/枚

受診することは診察料などもかかりますが、処方薬は市販品を買うよりだいぶ安いですよね。

それに気づいたひとがみんな処方薬の湿布を希望され、めでたく処方制限に至りました。

ポイントは枚数制限

そうなると患者さんは枚数制限内で、処方を希望するようになります。

その中でもロキソニンテープなら100㎎の方を希望される方がでてきました。

話を聞くと100㎎を半分に切って使っているみたいです。

確かに50㎎と100㎎は大きさが倍になっているだけなので、密度も同じです。

こうして彼らは手間はかかるものの、保険を使って140枚分の湿布を手に入れることができるようになりました。

 

湿布薬にかぶれはつきもの

湿布薬は人を選ぶというか、処方薬によってかぶれるかぶれないがはっきりしています。

体と薬の相性もあり種類を変えると問題がない場合もありますが、基本的に薬の含有量が増えるとそれだけかぶれる可能性はあがります

自分にあった湿布薬がわかると、医師にも相談しやすいですね。

まとめ

湿布薬の処方制限と患者さんの裏技について記載しました。

歩くことができなくなるとADLも低下します。湿布でもなんでも使いながら筋力を保てるように日々生活をしましょう。